【研修報告】

こんにちは、代表の粕谷です。

6月17日に北海道の自治体様にて ハラスメント研修&カスタマーハラスメント研修 を行いました。
今回は初めてのご依頼ということで、はじめましてのご縁に感謝です。

対面での2時間研修。
しかも、若手の方から管理職の方まで幅広い層の方にご参加いただきました。
お忙しい中、本当にありがとうございました!

今回のテーマは「未然防止」と「本質的な予防」。
AMでは、職場内でのハラスメントについて
・ハラスメントの定義とは
・なぜ起こるのか
・どうすれば未然に防げるのか
・加害側にならないためには何が必要か
といった観点からじっくりお話をしました。

PMは、現場でも増えてきている「カスタマーハラスメント(通称カスハラ)」について。
接遇の視点から、トラブルを未然に防ぐための工夫や、発生してしまった際に注意すべきポイント、実際にどう動くべきかなどを具体的に共有しました。

「どこからがハラスメントなのか?」「自分がどう関わるか?」というグレーゾーンも多い領域で、線引きはハッキリお伝えするとできないのが厄介なところです。
だからこそ、日頃の意識や組織内での声かけ・共有がとても大事でもあります。(現に、ハラスメントを予防できている組織はとても多くありますので。)

グループワークでは実際の事例や、現場で感じているモヤモヤなどもたくさん出していただき、一方通行ではない、双方向の学びが生まれた時間になったと思います。

アンケートでの嬉しいコメントもありがとうございます。
・ハラスメント
「パワハラは受け手がパワハラと感じたらパワハラになると思っていたが、一定の客観性が必要ということを学んだ」
「基準となる考え方を提示してくれてわかりやすかったです」

・カスタマーハラスメント
「何気ない言葉でも相手には嫌に伝わっていることもあると学べました」
「相手のことを考えた対応することの大切さを学べました」

ハラスメント=怖い・ややこしいではなく、「みんなが安心して働ける職場ってどんな場所か?」を一緒に考える機会になっていたら嬉しいです。

またお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。

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